DNAテストによって民主党議員エリザベス・ウォーレン氏は6代~10代のインディアンDNAという結果が出ました。ゲノムのうち0.09%~1.6%にインディアンの血筋が含まれることになるといいます。そして次に一般人のゲノム割合を示します。
ハーバードの系統学Henry Louis Gates教授によると、一般的なアフリカ系アメリカ人のゲノムのなかには2%のネイティブアメリカン(=インディアン)の血が含まれているしています。遺伝子検査会社23andMeによると、平均的な黒人のゲノムには0.8%のネイティブアメリカンの血が含まれていて、ラテン系は18%を持つとしている。白人は個人差があるとされ、例えばルイジアナの人々は1%を持つとしています。
NYタイムスが引用した23andMeのデータによると、ヨーロッパ系アメリカ人98.6%のヨーロッパ系、0.19%のアフリカ系、0.18%のネイティブアメリカ系の血を持つとされています。
従って、ウォーレン氏の値はこれらのレンジに収まり平均的アメリカ人と変わらずネイティブアメリカ人ではないのです。
このウォーレン氏は”インディアンである”とい遺産によって栄光を謳歌してきました。1987~1995年ハーバードを含む二つの法科大学でインディアンであると認定されることで教壇に立ってきました。当時Fordham Law Review誌には彼女は「ハーバード初めての有色人種の女性教授」と称されていました。今回DNAテストによって彼女はそうではないことが明らかになりました。
https://www.breitbart.com/the-media/2018/10/15/boston-globe-botches-math-correction-on-elizabeth-warren-dna-test-story/
https://www.breitbart.com/politics/2018/10/15/elizabeth-warren-less-native-american-than-many-americans-average-white-american/
ハーバード大学とインディアン詐欺
このウォーレン氏のインディアン詐欺の問題は彼女だけ恥ずかしい思いをして済ませられるものではないことがこの問題の奥深いところと言えます。ウォーレン氏がインディアンであるという理由でハーバードはアメリカ合衆国から補助金を貰いそれによってウォーレン氏も一つの学科を教えるだけで3千5百万円を報酬として受け取る持ちつ持たれつの関係を築いていました。この搾取を続けることによってウォーレン氏はすでに純資産10億円にも及ぶ富を築きました。そしてこのような原住民に対する搾取行為はタミル人などにも及び、土着の文化遺産をハーバードに寄付することによってハーバード大学内で地位や発言力を得ることができる構造を作り上げているのです。
このインドの文化遺産をハーバードが搾取する試みを中止させることを行ったのが記事のエリザベス・ウォーレン氏と同じマサチューセッツ選挙を戦うインド系アメリカ人のシヴァ・アヤドゥーレイ氏です。この構図が「フェイクインディアン vs リアルインディアン」と称され注目されています。
Dr. Shiva Ayyadurai Stops Harvard’s Tamil Professorship Scam