自分のイデオロギーに沿わない政敵を陥れるために相手の社会的地位を貶める人物破壊の手法を駆使する。司法機関が権力を濫用し、些細な証言ミスに対しての令状を請求し、過剰な武器と装備と人員を伴った強制捜査を事前に報道機関へリークし談合して報道内容を方向づけ世論の操縦を行う。
ソ連時代の話 ではありません。2019年のアメリカで起こっている話です。
成果ゼロ「ロシア疑惑」ロバート・モラー特別検察官ついに暴挙に
今年1月下旬ストーン氏の自宅へ強制捜査が行われました。ロジャー・ストーン氏はニクソン大統領、レーガン大統領の選挙戦に関わり、旧来からトランプ大統領と交友があり先の大統領選でもアドバイザーとして関わっていました。麻薬王エル・チャポの逮捕にでも向かうように、10数台の車やヘリを伴い武装した何十人ものFBI捜査官が66歳で犯罪歴もなく武器すら所持していない人物のフロリダの自宅へ早朝出動させられました。就寝中だったところのストーン氏と同様に就寝中であり耳の不自由な夫人の自宅へ早朝押しかけライフルを向けFBIの証言ミスという令状に基づいてロジャーストーン氏を逮捕しました。保釈金を支払自宅に戻ることが出来たストーン氏の元にはそれ以来本人そして家族に対する嫌がらせがエスカレートしました。
悪口雑言、脅迫、子供への脅迫、夫人への傷害予告を投げかけられ夜中に電話で「子供がどの学校へ通ってるか知ってるから」と言う人物もいた。この国の左翼たちは病的なんだ。彼らは精神的に病んでいる。
そしてこれにはもう一つ当日から問題視されていた疑惑がありました。CNNがFBIから未公開捜査令状をリークされていたのではというものです。
CNNへ事前にFBIからリークされていたことを裏付ける情報が次々と
ストーン氏の自宅の近所に住んでいて当日朝5時ごろ犬の散歩をしていた人が司法機関にCNNの車が逮捕の35分前に来ていたことを口述しました。(報道) ストーン氏自宅へ来たレポーターは元FBI職員でした。そして、ストーン氏の弁護士がCNNが所有する起訴状のデータを求めそれに応じたCNNが提供した起訴状に記載されているメタデータがPACER(公開裁判記録)に公開される前の日付を示していました。(報道)
弁護士、議員、委員会などにストーン氏から提供されていた監視カメラ映像がリーク
ストーン氏が自宅の監視カメラで録画した逮捕当時の映像は弁護士、一部議員、委員会などの限られた範囲で共有されていて、裁判所からの発言禁止令の恐れもあることからその映像は一般にはまだ公開を控えていました。公開しない前提で共有されていた映像でしたが、そこに記録されていた内容の重大さからかリークするべきだと考えた人物によってSinclair放送ネットワークへそれが手渡されていたことが8日に判明しました。そしてその映像の一部分だけが報道に乗りました。これを聞いたストーン氏は映像が示す重大な意味を詳らかに伝えるためにすべての部分の映像記録をInfowars.Comへ送付し公開するに至りました。
CNNが強制捜査直前に準備し、FBIがCNNに報道の指南をする様子を映す
映像にはCNNが逮捕前に車で自宅前に駆けつけ直前に準備を開始し、FBIによって3度撮影の指南をが行われている様子が映っていました。因みに強制捜査に際しては道路は封鎖されていました。前述の報道とこの映像を踏まえて、FBIが連邦法を犯す重罪を顧みず非公開訴状をCNNにリークしていたということに確定的な信憑性を与えることとなりました。